♨別府の老舗公衆浴場 竹瓦温泉、さらさらの泥湯 鉱泥温泉、開放感抜群 別府海浜砂湯

こんにちは。コウさんです。
今回は別府温泉郷の旅2日目。
早速温泉巡りの始まりです。

→別府温泉1日目はこちら

まず向かったのは別府温泉のシンボル的な存在で早朝から営業されている、竹瓦温泉です。
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もう、外観から只者ではありません。
ビル群の中に異彩を放っており存在感が半端ないです。

資料によると、明治12年(1879)に創設され、当初のものは竹屋根葺きの浴場でしたが、その後瓦葺きの浴場に改築されたため、竹瓦温泉の名称がついたようです。
印象的な正面玄関は唐破風造(からはふうつくり)と呼ばれる当時としては大変豪華な造りです。

入って右手で入浴料を払います。
なんと100円でした。別府の公衆浴場はほんと安くて羨ましいです。

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浴場はとっても高い天井で中央に湯舟があります。

脱衣所右手の階段を降りて浴場に。
石鹸やシャンプーの類は置いていませんので準備しましょう。
体を洗ったらいよいよ入浴!
お湯は結構熱いですがしばらく我慢すると次第に気持ちよくなってきました。
尚、別府の温泉には独特のルールがあります。
それは「浴槽のふちには座らない」です。
竹瓦温泉の浴場内にも注意書きが張られていました。

私がたまたま入浴中に県外の旅行者の方が2名浴槽のふちに座って話をされていました。
おそらくお湯が熱いのでそこで少し体を冷ましていたのでしょう。
すると突然地元のご老人が大きな声で「あんたら張り紙をみたんか?」と怒鳴られました。
2人はその張り紙を確認して丁寧に謝られて出ていかれました。

その後老人の話では別府のお湯には神様が宿っていると地元では信じられており、自然と湧き出てくる温泉に感謝の気持ちを持って入らせていただいているそうです。
そんな温泉の神様が宿る浴槽のふちに座ることは温泉の神様に大変失礼にあたるそうです。

温泉に感謝する。
普段何気なく温泉に浸かっていて、そんな気持ちで入ることはなかったです。
別府の方々の温泉に対する気持ちに触れる事ができた貴重な体験になりました。
さすが温泉県。おそるべし!


File No.20 竹瓦温泉
別府市元町16番23号
0977-23-1585
普通浴 6:00~22:30 入浴料100円
砂湯  8:00~22:30 入浴料1,030円
泉質 普通浴(男湯)ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)
   普通浴(女湯)ナトリウム−炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)
   砂湯     
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉・塩化物泉(炭酸水素塩泉)


次は別府海浜砂湯に行こうと思ったのですが、予約待ちで一杯。
時間があったので予約だけして先に鉱泥温泉に行ってみました。
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ここも中々特徴のある温泉で名前のとおり泥湯に入ることができます。

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もうもうと温泉の蒸気が!期待できます。

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脱衣所から抜けるといきなり開放的な露天風呂。
かけ流しのお湯がどんどん浴槽から溢れ出ています。
お湯は透明で柔らか。湯温も丁度よいです。
少し雨が降っていましたが気持ちよくて気になりません。

ところで、泥湯はというと…。
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奥のほうにありました。
パイプの注ぎ口からドバドバと勢いよく泥湯が注がれています。
床が全く見えないので底がわかりません。
恐る恐る入っていると普通の浴室並みの深さで一安心。
湯温は結構熱め。
泥湯はさらさらとしており、まとわりつく感じはありません。

泥パック的に顔に塗りたくなると思いますがやめたほうがいいです。
というのは「泥の粒子が大変細かいので目を傷つける事になる。首から上に泥湯のついた手をあててはいけない」そうです。
だからさらさらとした感触だったんですね。
目に入ったら大変です。気を付けましょう。

隣の湿地のような林の中から蒸気が噴出して凄い迫力。
「ゴーッ」と轟音が響いていました。

泥湯を洗い落として先ほどの露天風呂へ。
あらためてこのお湯はほんと気持ちいいね。
別府海浜砂湯の予約入れてなかったらもっとゆっくりしたかったなぁ。


File No.21 鉱泥温泉
別府市小倉町6
0977-66-0863
8:15~12:00
入浴料 900円



さて、それでは別府海浜砂湯に向かいましょう。
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松林の続く上人ヶ浜にあります。
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昨日の鉄輪温泉の開祖一遍上人が初めてこの地に訪れた場所との事で浜の名がついたそうです。
砂湯は鹿児島の指宿も有名ですね。
どちらにしてもなかなか出来ない体験で楽しみです。
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砂湯は温泉のお湯で暖められた砂に入るのが特徴で、温泉と同じ効果が期待できるとか。

順番待ちで呼ばれたら専用の浴衣を受け取り着替えます。
下着も脱いで浴衣だけになったら砂場へ。

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上記の注意書きを参考に。
砂掛けさんが場所を教えてくれますのでそこへ横になります。
後はもう砂掛けさんにお任せしましょう!

どんどんと体の周りが砂で埋まっていき、体にかかると結構な重さがあります。
出来上がると砂に完全に包まれ、全方向から熱気が伝わってきます。
あったかくて気持ちいい。顔以外はすっかり包み込まれてぽかぽかです。

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砂掛けさんがサービスで写真を撮ってくれました。ありがとうございます。

10分もするとしっかりと汗が吹き出ます。
砂掛けさんの合図で一気に脱出、…とは上手くいかず、先ず腕を出して、それからゆっくりと起き上がりなんとか無事に脱出しました。

後はシャワーで砂を洗い落とします。
砂湯から出ると一気に寒くなるので、すぐ横の温泉で温まるほうがいいですね。
またまた貴重な体験ができました。


File No.22 別府海浜砂湯
別府市上人ヶ浜9
0977-66-5737
3月~11月 8:30~18:00/12月~2月 9:00~17:00
砂掛け料(入浴料) 1,030円



2日目の途中ですが今回はここまでです。
見ていただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

それでは。Good day.See you soon.

→別府温泉郷の旅 2日目(後編)はこちら。