こんにちは。
コウさんです。

これまでに訪れた島根県の日帰り温泉マップを見ていると島根県東部は松江道周辺と三瓶山周辺の温泉に多く訪れているようです。

地図を眺めていると、その2つのエリアの間に大きな空白地帯が。

よく見てみると、ぽつぽつと温泉が点在しています。

地図 島根県空白地帯2


これは行ってみないといけませんね!

という訳で、今回はそんな島根県東部の山間地帯へ行ってみました。

いつものように広島市内から国道54号線を北上し三次東ICから松江道へ。

途中高野ICを出て「道の駅 高野」で早めの昼食。

休日は建物の前に美味しそうなお店がたくさんテントを張って対面販売されています!

そんな中からいい匂いを出しているお店に誘われ・・・、

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スパイシーカレーと牛肉コロッケをトッピングでお願いしました。

はじめて食べましたが、少し涼しい日でしたので暖かいカレーは丁度よく、美味しく頂きました。

ここ「道の駅 高野」は休日に出店がたくさんあり、選ぶのを迷うくらい。

魅力的な食べ物がリーズナブルで食べれてお気に入りの道の駅です。

松江道に戻り、「吉田掛合IC」で降りて下道「湖陵掛合線」を西へ。

目的地近くに立派な神社が見えたので寄ってみました。


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「須佐神社」。

とても古い神社で英雄神スサノオノミコトの御魂を祀っているそうです。


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「出雲国風土記」によるとスサノオがこの地で最後の開拓をし「この国は小さい国だが良い国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し自らの御魂を鎮めたと記されています。

スサノオノミコトは乱暴な反面、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した英雄。

神楽の演目でも有名ですね。

スサノオの御魂を祀る神社はここが日本で唯一。

その他にも妻のイナタヒメノミコトとその両親、オロチ退治に登場する四神が祀られているそうです。


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拝殿。

この奥に本殿がありさらに奥に行くと、樹齢1300年の御神木・大杉があります。

この杉は昔、加賀藩から帆柱にと金八百両で所望があったが、須佐国造がこれを断ったほど大切にされている御神木でパワースポットにもなっているそうです。

また、須佐の七不思議として案内がありました。

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須佐の七不思議



  1. 塩ノ井(しおのい)・・・スサノヲノミコトが土地を清めた水で、「稲佐の浜」とつながっていて潮の満ち引きで湧き出る水量が違うとか。
  2. 落葉の槇(おちばのまき)・・・妻櫛名田比売命(クシナダヒメ)がお産の時に使用した松葉で綴った槇葉で、今でも槇葉の縁に松葉で刺したような穴があります。
  3. 影無桜(かげなしざくら)・・・隠岐国で不作が続いた時「この桜が隠岐国に影を作っているからだ」と木を切り倒したことからその切り株から生えた桜は以後大きく茂ることはなくなりました。
  4. 星滑(ほしなめら)・・・神社の西方の山頂に白い斑点(なめ)があり、これは星が光るのだと云われていてその光沢によってその年の豊作・不作がわかるようです。
  5. 雨壺(あまつぼ)・・・この雨壺といわれる大岩の穴をかき回すと大洪水がおきると云われていて、これを犯したため村中が洪水の被害にあって、かき回した本人は村から追い出された事実があるとか。
  6. 相生の松(あいおいのまつ)・・・本殿の裏にある松で、一本で男松と女松の両肌をもった木です。今は枯れて跡だけが残っています。
  7. 神馬(しんめ)・・・昔、藩主や武将が神社に納めた馬はどんな馬でも予知能力のある白馬に変わったといわれています。今は、その馬達のお墓が残っています。
<出雲神話HPより>


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小さな神社ですが由緒ある古社です。

出雲神楽に魅せられた方はこちらの神社も参ってみてはいかがでしょうか?

きっとご利益があると思いますよ~。


須佐神社(須佐大宮)
〒693-0503 島根県出雲市佐田町須佐730
0853-84-0605
社務所の営業時間 9:00~16:00
無料駐車場有り





それでは、ようやく温泉に行ってみます。

須佐神社からすぐのところにあります。

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到着しました。

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本日の1湯目、「須佐温泉 潮の井荘」です。

正式名称は「出雲市佐田老人福祉センター 潮の井荘」のようです。

中に入ると公共施設の雰囲気。

受付で入浴をお願いすると、日帰り入浴できるようです。

入浴料金はなんと100円!

思わず言葉を失いましたが、ご利用させていただきました。

廊下の奥に浴槽があります。

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脱衣所に入ると簡単なロッカーがあります。

鍵付きではないので貴重品はもっていかない方がいいですね。

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洗面台。
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ドライヤーもあります。

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それでは入湯~。

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おお~。床や壁は近代的ですが、湯舟は岩風呂で侘びた雰囲気がありますね。

湯舟の床に独特の模様があるようにみえますが・・・?

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どうやら床の補修をタールのようなものでコーティングしてあります。

汚れとかでは無いので安心ですね。

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洗い場も綺麗でリンスインシャンプー、石鹸もあります。

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お湯は熱め。無色透明でほんの少し塩素の匂いがあります。

循環式のようです。

浴感は肌に優しく気持ちの良いお湯。

岩の部分に温泉成分が茶色く付着しています。

成分分析表はありませんでした。

後で調べたところ、泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉。


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温泉水は蛇口で補充できます。

もう一つ水道水の補充も可能。

湯温の調整はセルフのようですね(笑)

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窓を開けると奥には徐々に色づいた稲穂の垂れた田園風景。

のどかな景色に癒されます。

とてもこじんまりとした家庭的な雰囲気の温泉でした。


♨File No.94 須佐温泉 潮の井荘
〒693-0503 島根県出雲市佐田町須佐749−5
0853-84-0925
10:00~16:00
定休日:月曜日
入浴料金 100円



*****

潮の井荘の休憩所でゆっくりと過ごさせていただき、次の温泉を目指します。

下道を南へ下っていくこと30分。

山間の田園風景を進んで、こんなところに温泉あるの?といった場所に突然案内看板がでてきてそちらに向かっていくと。

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少し小高い場所に立派な施設が現れました。

本日2湯目、「波多温泉満壽の湯」です。


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入口前には木彫りのオブジェがお出迎えしてくれます。


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平成14年かぁ。17~8年くらい経ってますね。

中に入ると天井が高く梁も立派な造り。

小さいですが食堂もあり、お昼にはバイキング料理をしているそうです。

ヤマメの塩焼きなどが食べれたようで・・・残念。

入浴料300円を払い中へ。


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入ってみます。


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脱衣所には鍵付きのロッカーがあります。


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洗面台にはドライヤーも完備。きれいな施設です。


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成分分析表もあります。

泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉。

須佐温泉と同じような泉質ですね。

源泉温度は26.5℃。加温しているようです。


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硫酸塩泉は切り傷や肌の疾病などに効能があると言われています。

それでは入湯~。





・・・。



浴室内はたくさん地元の方で一杯です。

写真はNGですね。

770x6110_満壽の湯湯船
<写真:雲南旅ネットより>

正面の大きな窓からは山里の風景が見下ろせます。

浴室内にはボディソープ、シャンプー、リンス完備してます。

会話の内容から地元の農家の方々で、農作業を終えて温泉で疲れを癒しに来られているようです。

常に5~6人くらいが湯舟に浸かっていて、脱衣所へ出たと思うと直ぐに別の人がどんどん入ってきます。

丁度地元の方々の温泉タイムに遭遇したようです。(苦笑)


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地元の方々に失礼して隅の方に入らせてもらいます。

温泉は無色透明で少し塩素の臭いがあり循環式のようです。

入った感じ、須佐温泉とよく似ていて優しい浴感で湯温も丁度いい。

いつも利用者が多いのか、お湯の表面に多少汚れがあるのが気になります。

まぁ、地元のお父さん達の疲れを癒してきた大事な温泉。

みなさん色々と情報交換をされているようで、交流の場になっています。

本来、こういった温泉施設は地域を元気にする場であるべきで、ここは正しく利用されているのです。

これからも地域の大事な温泉として残り続けて行って欲しいですね。

今度は午前中にでも来て、ゆっくり入りましょう。

あ、あとヤマメの塩焼きも食べに来ますね!


File No.95 波多温泉満壽の湯
〒690-2703 島根県雲南市掛合町波多1171−1
0854-64-0800
10:00~20:00
定休日:水曜日
入浴料:300円



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今回は、島根県の東部の山間にある温泉を巡りました。
地図ではメインの道路から外れているので秘湯でもあるのかと思いましたが、
2湯ともに山里の中にある肌に優しい泉質の癒し系温泉でした。
そして入浴料金が格安!
2湯入って400円って・・・申し訳ない!
ありがとうございます。
という訳で今後も地図を眺めながら、未湯の温泉を探したいと思います。

今回はここまで。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それでは。Good day.See you soon.