こんにちは。
コウさんです。

前回は「俵山温泉町の湯」で気持ちの良いお湯に浸かり
「旬処 いさ路」で海の幸を堪能しました。

今回はいよいよ旅のメインとなる目的地に向かいます。

日本海の景色もこれでお別れ。
ほんとはもうちょっと海の景色を満喫したかったなぁ。

南へしばらく下ると湯本の温泉街が見えてきます。
ここはとても大きな温泉街で
あのプーチン大統領も訪れた大谷山荘など
大型の温泉旅館が立ち並び高級感漂う街並みになっています。

そんな街にあの有名な星野リゾートが進出!
温泉街の雰囲気を更にグレードアップさせる趣向を凝らしているようです。
さっそく湯本温泉の日帰り湯に行ってみましょう。

観光客のために公共の平面駐車場(有料)を完備していました。これは便利ですね。


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街の案内看板
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川を挟むように温泉宿が並んでいます。
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駐車場は小高い場所にあるので「竹林の階段」を降りて向かいましょう。

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この辺り一帯は再開発されたエリア。
ひらけた空間にゆとりを感じられて良いですね。

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音信川(おとずれがわ)の川辺まで降りてきました。

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恩湯広場。
のんびり散歩には良いですが、
残念ながら雨が降ってきました。
ちょっと散歩には厳しくなってしまいましたね。

この広場に目的地の立ち寄り湯があります。

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「湯本温泉恩湯(おんとう)」です。
和モダンのスタイリッシュな建物ですね。

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湯本温泉恩湯は約600年前の「神授の湯」伝説に由来する山口県最古の湯。
2020年に建て替えられリニューアルオープンしました。
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白い暖簾が入り口。
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非常におしゃれで清楚な雰囲気を感じます。
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入浴料は800円。
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靴は下駄箱へ。鍵はもちろんついてます。
サイズが小さいのでブーツなどは難しいかもしれませんね。
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休憩所
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入浴に制限がかかっているためしばらく休憩所で待機します。
全面ガラス張りの見晴らしの良い休憩所。
逆を言えば外からも丸見えです。

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音信川は目の前です。

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15分くらいで呼ばれました。

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男湯と女湯の表示が小さいので注意が必要です。
(実際脱衣所で着替えているところに女性が間違えて入ってきました。)
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脱衣所は狭いですね。
ロッカーの数も少なく入浴制限になるわけです。
一応ドライヤーは1つありますが…。
これは女湯は大変そうだなぁ。
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ロッカーは20個ありました。
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泉質はアルカリ性単純温泉
源泉温度は38.8℃

浴室に入るとなんだか美術館に入ったような気分になります。
直線を基調とした黒い壁や床が白いライトに照らされてます。

左手の洗い場は個室になっていて壁に囲われ湯船の様子はうかがい知れません。
身体を洗ったら個室を左に出て薄暗い廊下を渡ります。
廊下の途中に掛け湯がありますが
薄暗くて見落としそうです。
薄暗い室内はどこまでもスタイリッシュ!
まだ浴槽は見えません。
なんだかドキドキしますね。

角を左に曲がると正面に小さな四角い浴室が見えました。
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<写真:恩湯HPより>

その奥に鍾乳洞のような岩が見えしめ縄がかかっています。
とても不思議な空間ですね。

ようやく辿り着いた浴槽へ。
中は結構深さがあります。
腰を下ろして座るのは無理ですね。
湯温はかなりぬるめで無色透明なお湯はなめらかな浴感。
ほんの僅かに硫黄臭があります。

不思議な岩屋を眺めていると少しづつ全体像が見えてきました。

まず岩の最も奥に仏像があります。
岩の奥の方で湧き出たお湯が川のように手前に流れています。
そのお湯が湯船に入っているかというと
どうもそうではなさそう。
このお湯はどこに行って、今いる浴槽のお湯はどこから来ているのだろう?
色々と疑問だらけです。

そこで恩湯広場にあった案内板を思い出しました。
「眼前の岩屋から湧き出る源泉」と鎮座する「住吉大明神像の仏像」は
「神授の湯」という伝説の地を表しています。

そう考えるとあえてこの岩屋にしめ縄がかけられているのも頷けますね。
それだけ神聖な場所の温泉に入っているという訳です。

しかしこの浴室にはそのような説明が一切ありません。
他にも3人ほど入られていましたが
どなたも、???…な様子です。
以前の恩湯を知る方も「ずいぶん変わってしまったなぁ」と少し残念そう。
湯舟の深さは既に江戸時代の設計図に1mくらい記されていたようですが。

地域に開かれた公衆浴場の役目を終え、
今は観光客の為の施設へと完全に変貌したようですね。

これも時代の流れ。
正解は今はわかりかねますが
恩湯の歴史を伝えることでその役割や成り立ちを理解し
現代、そして未来へ受け継いでもらいたいものです。

時の権力者が地方を一つにまとめるために温泉を利用したとしても
それが時代の流れなら必要な事だったのでしょう。
今こうして大資本でリニューアルされた湯本温泉が
多くの人へ魅力を発信し来訪する人が増え
一つにまとまるのなら同じことでしょう。

情報は透明性があってこそ
人々の信頼を得ることが出来ると思います。

もし恩湯の歴史を知ることのできる体験ができてたら
知的好奇心が刺激され非常に満足出来たと思います。
それならば決して高い料金ではないと感じます。

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お風呂上りにアイスクリームをいただきました。
写真を撮り忘れました。
これはコーンの包み紙。
素敵なデザインです。

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縁側。
晴れている時は気持ちいいでしょうね。

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音信川
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この川はこれまでにどんな歴史を見てきたのでしょうね。

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もう一つの立ち寄り湯「礼湯泉源」がありました。

600年の歴史を持つ「恩湯」。
山口県最古の温泉に念願が叶い入ることが出来ました。
とても奇妙な体験でしたけれど
これから少しづつここの良さが伝えられ
人気のスポットになっていく時を楽しみにしています。


♨No.175 湯元温泉恩湯
山口県長門市深川湯本2265
0837-25-4100
10:00~22:00 800円





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雨の中再び湯田温泉まで帰ってきました。

スーパーホテルにチェックインすると
まさかのお風呂が改装中で利用できないとの事。
残念。天然温泉が付いていると思っていたのになぁ。

仕方がないですが、ここは迷わず銭湯温泉へ。

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到着しました。「清水湯」。
まあ、ここは入りたかったので良しとしましょう!

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この風格ある佇まい。
最高にかっこよくてほれぼれします。

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銭湯ですが天然温泉です。

中は相変わらず人気があり人が多いですね。

身体を洗ったら熱々の湯舟へ。
超キモチいいです。
痛気持ちいいといった熱さですが
天然温泉の柔らかい浴感が何とも言えません。
みなさんぬる湯へ入っていて熱湯は人が少ないのもポイント高いです。

こちらはミストサウナもあります。
かなり狭く宇宙船の中のような?
不思議な造りですがしっかり汗をかけます。
そして水風呂がまた気持ちいいんです。

浴室内のイスに座ってしっかりととのいましたよ。


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風呂上がりに外のベンチに座ってコーラを飲む至福の時間。
目の前に駐車場があります。
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なんとあの熱々のお湯は地下水で冷却してあったのか。
あの熱さで・・・。
のぼせてしまったのか、どうも頭がこんがらがってきました(笑)
早くホテルに帰って休むとしましょう。


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今回は念願の恩湯に入ることが出来て
嬉しかったですね。
それなりに満足する事ができました。
次回は湯本・湯田温泉の2日目になります。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それでは。Good day.See you soon.